こんにちは、山田です。
今回は、夏休みの自由研究におすすめな「100均でツリーハウスを作る方法」についてご紹介します。
ツリーハウスといえば、木の上に建てる小屋のようなものですが、実は100均の材料だけで簡単に作れるんです。
しかも、小さくて軽いので、持ち運びもできます。
自分だけのツリーハウスを作って、友達に自慢したり、飾ったりしてみませんか?
それでは、早速作り方を見ていきましょう。
木の選び方
ツリーハウスを自由研究で作るときには、まず最初に木を選ぶことが重要です。
木の種類や大きさによって、作れるツリーハウスの形やサイズが変わってきます。
100均の商品で作る場合は、小さめのツリーハウスになりますので、高さや太さが適度な木を探す必要があります。
高すぎると危険ですし、太すぎると固定が難しくなります。
また、枝の数も多い方が良いです。枝が多ければ多いほど、ツリーハウスの土台や壁に使えるからです。
柔らかい木の方が加工しやすいですが、あまりにも柔らかすぎるとツリーハウスが崩れやすくなります。
ですから、柔らかさと硬さのバランスが取れた木を選ぶことをおすすめします。
材料を揃える
では、100均で手軽に購入できるものを使って、簡単なツリーハウスを作ってみましょう。
以下に、必要な材料とその用途を紹介します。
- ダンボール
屋根や床や壁として使用します。
ダンボールは軽くて丈夫で、自由に切ったり貼ったりできるので、ツリーハウスの基本素材として最適です。
- ガムテープ
ダンボール同士を接着したり、枝に固定したりするのに使用します。
ガムテープは強力な粘着力があり、水にも強いので、ツリーハウスの安定性を高めるのに役立ちます。
- ビニール紐
ダンボールと枝を結びつけるのに使用します。
ビニール紐は伸縮性があり、色も豊富なので、ツリーハウスのデザイン性を高めるのに役立ちます。
- ハサミ
ダンボールを切るのに使用します。
ハサミは鋭利で扱いやすいものを選びましょう。
ダンボールは厚みがあるので、切る時には力が必要です。
- キリ
ダンボールに穴をあけるのに使用します。
キリは先が尖っていて回転させることで穴をあけられる道具です。
ダンボールにビニール紐を通す時などに便利です。
- 紙粘土
ミニチュア家具などの装飾品を作るのに使用します。
紙粘土は柔らかくて形づくりやすく、乾燥させると固まります。
色も自由に混ぜられるので、オリジナルの作品が作れます。
- 絵の具
色を付けるのに使用します。
絵の具は水彩やアクリルなど様々な種類がありますが、今回は水性のものをおすすめします。
水性の絵の具は乾きやすくて落ちやすいので、失敗しても安心です。
以上が、100均で揃えることができる材料です。
これらの材料は合計で約1000円程度で購入できます。
予算に余裕があれば、他にも工作用品や飾り付け用品などを追加しても良いでしょう。
床の作り方
ツリーハウスの床を作るには、まず枝の形を調整する必要があります。
枝の形を調整するときは、床用にカットしたダンボールと同じサイズになるように注意しましょう。
枝の形を調整する方法は、次の通りです。
- 不要な枝は剪定ハサミで切り落とします。
- 枝が足りない場合は、他の木から切った枝や竹などをビニールひもやガムテープで繋ぎ合わせます。
- 枝の間隔が均等になるように調節します。
次に、ダンボールにキリで穴を開けてビニール紐を通します。
穴は四隅と中央に開けると良いでしょう。
ビニール紐が通ったダンボールを枝の上に乗せて、紐を枝に巻き付けて結びます。
このとき、ダンボールがしっかりと固定されるように紐を引っ張りましょう。
以上で、ツリーハウスの床の作り方は完了です。
床ができたら、壁や屋根などを作っていきましょう。
壁の作り方
床の四面と同じ横幅のダンボールを4枚用意しましょう。
壁になるダンボールには、キリで穴を開けてビニール紐で結びます。
3枚は四方に穴を開けて、隣接する壁と紐でつなげます。
残りの1枚は、高さを半分に切って、ツリーハウスの中が見えるようにします。
この壁も隣の壁と紐でつなげます。
壁がない方がお好みなら、一面だけ省略してもかまいません。
ビニール紐で結んだ壁を枝の上の床の上に置き、サイズが合っているか確認します。
問題がなければ、ガムテープで壁のつなぎ目をしっかりと固定します。
窓やドアを作りたい場合は、壁は四面全て必要です。
自分の好きなツリーハウスのデザインに合わせて、窓やドアの位置や形を決めてください。
屋根の作り方
ツリーハウスの屋根は、壁よりも一回り大きなサイズのダンボールで作ります。
まず、壁の形に合わせてダンボールを四角く切り出します。
次に、屋根のデザインを決めます。
ここでは、以下の2種類のデザインを紹介します。
- 平らな屋根
ダンボールを1枚使います。
壁と同じ高さになるように、枝の上に乗せて固定します。
- 山型の屋根
ダンボールを2枚使います。
中央で折り曲げて山型にし、ガムテープで接着します。
屋根の高さを調整するために、床と屋根の間に枝を1本立てて支えます。
どちらのデザインでも、ガムテープやビニール紐で屋根と壁をしっかりと結び付けます。
また、煙突を付けると、より本格的なツリーハウスになります。
煙突は紙コップやペットボトルなどを利用して作ることができます。
装飾の仕方
ツリーハウスの基本的な形が完成したら、次は自分の好みに合わせて色や飾りを付けていきます。
色は、木の素材を生かすナチュラルなものから、カラフルでポップなものまで、さまざまなバリエーションがあります。
建物の中には、紙粘土で作ったミニチュア家具や人形を置いたり、壁に絵を描いたり、窓にカーテンを付けたりすると、より本格的でオリジナルなツリーハウスになります。
装飾は自分の創造力を発揮して楽しみましょう。
ただし、重すぎるものや危険なものは避けてくださいね。
まとめ
この記事では、100均の材料で自由研究にぴったりなツリーハウスを作る方法をご紹介しました。
100均の材料だけで、本格的なツリーハウスの雰囲気を出すことができます。
親子で協力して作ると、より楽しくなるでしょう。
ただし、この方法は基本的なもので、ツリーハウスの作り方は他にもたくさんあります。
自分の好みや目的に合わせて、夏休みの自由研究にチャレンジしてみてください。
ツリーハウス作りは、自然とのつながりや、創造力や想像力を育む絶好の機会です。
作業中は、キリなどの道具を使うので、安全に注意してください。
大人がしっかり見守りながら、一緒に作業しましょう。
また、完成したら、一緒に作った達成感や喜びを共有してくださいね。
それでは、素敵なツリーハウス作りのひとときをお過ごしください。