ツリーハウスとは

海外のツリーハウス生活は本当に素敵?メリットとデメリットを解説

海外のツリーハウス生活は本当に素敵?メリットとデメリットを解説 ツリーハウスとは

UnsplashAli Zbeebが撮影した写真

こんにちは、ツリーハウスが大好きな山田です。
今回は、海外ではどのようにツリーハウス生活が捉えられているのか、そのメリットとデメリットについてお話ししたいと思います。

海外では、ツリーハウスは子供の遊び場だけではなく、住まいやオフィス、レストランなど様々な用途で利用されています。
日本ではまだ珍しいツリーハウス生活ですが、一体どんな魅力があるのでしょうか?

それでは、詳しく見ていきましょう。

ツリーハウス生活のメリット

ツリーハウス生活のメリットとは何でしょうか。
私は、以下の3つの点がツリーハウス生活の大きなメリットだと考えています。

自然と一体になること

ツリーハウス生活のメリットの一つは、自然と一体になれることです。
木の上に住むことで、自然の恵みを身近に感じることができます。
空気は清々しく、光はやさしく、音は心地よく、木の香りや触感は癒しになります。
自然のリズムに合わせて生活することで、心身ともに健康になることでしょう。

創造性や冒険心を刺激されること

もう一つのメリットは、創造性や冒険心を刺激されることです。
ツリーハウスは自分の好みやアイデアで作ることができます。
木の特徴や条件に応じて、オリジナルな空間を創り出すことができます。
また、高いところに住むことで、日常から離れた非日常的な感覚やスリルを味わうことができます。
ツリーハウス生活は、夢を叶えるための挑戦でもあります。

コミュニティを築くこと

さらに、ツリーハウス生活の魅力として、コミュニティを築くことが挙げられます。
ツリーハウスは一人で作るものではありません。
木材や道具を調達したり、設計や施工を手伝ってくれる人たちが必要です。
また、ツリーハウスを共有したり、宿泊施設として提供したりすることで、同じ趣味や価値観を持つ人たちと交流することができます。
ツリーハウス生活は、人と人とのつながりを深める機会でもあります。

ツリーハウス生活のデメリット

ツリーハウス生活のデメリットについて、安全性や耐久性、許可や規制という二つの観点からお話しします。

安全性や耐久性の問題

まず、安全性や耐久性に関しては、ツリーハウスは木という素材の特性上、火災や水害、虫害やカビなどのリスクが高いと言えます。
木は燃えやすく、水に濡れると腐りやすいですし、虫やカビにも好まれる環境です。
そのため、ツリーハウスを長く使うためには、定期的な点検や補修、防火対策などのメンテナンスが欠かせません。
また、木は自然の影響を受けやすく、風や雨で揺れたり曲がったりすることがあります。
ツリーハウスも同様に揺れる可能性がありますので、地震や台風などの災害に備えるためには、耐震性や安定性を高める工夫が必要です。

許可や規制の問題

次に、許可や規制に関しては、ツリーハウスは一般的な建物とは異なるため、法律や条例の適用範囲や内容が曖昧な場合が多いと言えます。
海外では、ツリーハウスを建てる際には土地の所有権や建築基準法などの法的な条件を満たさなければなりませんし、近隣住民や環境保護団体などからの反対運動や苦情も考えられます。
そのため、ツリーハウスを建てる前には事前に十分な調査や交渉を行うことが重要です。

海外で人気のツリーハウス事例

海外で人気のツリーハウス事例

海外にはさまざまなツリーハウスがありますが、その中でも人気が高いものをいくつかご紹介しましょう。

  • フィンランドのアークティック・トゥリー・ホテル
    北極圏に位置するラップランド地方にあるこのホテルは、木の上に設置された箱型の部屋で宿泊できます。
    部屋からは雪に覆われた景色や幻想的なオーロラを見ることができます。
    部屋は自然素材で作られており、環境に配慮しています。
  • バリ島のツリーハウス・ビレッジ
    バリ島の熱帯雨林の中にあるこのツリーハウス・ビレッジは、木の上に建てられた小さなハウスで滞在できます。
    ハウスはシンプルながらも快適な内装になっており、ツリーハウスからは自然豊かな森や海を一望できます。
  • ブリティッシュコロンビア州のフリー・スピリット・スフィア
    このツリーハウスは、球体の形をした個性的なものです。
    木の枝にぶら下がった球体は、木と一体化しています。
    球体の中は木製の家具や窓があり、居心地の良い空間になっています。

まとめ

海外では様々なツリーハウスが存在しますが、特に人気の高いものはフィンランドのアークティック・トゥリー・ホテルやインドネシアのバリ島のツリーハウス・ビレッジやカナダのブリティッシュコロンビア州のフリー・スピリット・スフィアなどです。

海外でのツリーハウスは日本同様に、生活をするための居住スペースというよりホテルやオフィス、レストランなどで利用されることが多いようです。
住まないにしても、生活の中にツリーハウスを取り入れることで自然と一体になれることや創造性や冒険心を刺激されることなどのメリットがあります。
一方で、安全性や耐久性に関する問題や許可や規制に関する問題などのデメリットもあります。

以上が、海外のツリーハウス生活についての解説でした。
私もいつか海外のツリーハウスに泊まってみたいと思っています。
皆さんもぜひ、夢を叶えてみてください。

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